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女子サッカーのタイ王国代表チームでのリアライン活用報告

女子サッカーのタイ王国代表チームでのリアライン活用報告

女子サッカーのタイ王国代表チームは、2023年のワールドカップ出場を目指しています。江口なおみさんがフィットネスコーチとして選手のコンディショニングを担当されています。昨年の就任当初から、GLABとタイ代表チームとの間でサポート契約を締結し、リアラインを活用していただいています。   近況 前年度のひとつの節目であるアジア大会が1-2月にインドで行われましたが、チームにコロナのクラスタ-が発生し、結果が伴わず惜しくもW杯行きを逃してしまいました。 女子のW杯は来年8月にオーストラリアとニュージランドで開催されます。タイには来年2月に行われる大陸間プレ-オフでまだ出場権を獲得するチャンスがあるということで、私たち日本人3人の契約も最長W杯までということで更新されました。8ヶ月間ほとんど休みがなかったのとインドでの大会でかなり精神的に疲弊してしまい、1ヶ月ほどカナダに帰国してリフレッシュさせて頂きました。そして、4月上旬にタイに戻りました。 4月中旬から代表キャンプがスタートしています。今回も長期キャンプで来月のSEA Games(東南アジア大会)、7月の東南アジアサッカー大会、9月のASIAN Gamesと今年も大会が続きます。 タイ国内では未だコロナ規制が続き、食べる時と練習時以外はマスクをしています。4月はタイで一番暑い時なので非常に辛いです。(カナダでは先月から室内でもマスクが要らなくなりました)   リアライン活用状況 タイの選手はリアラインデバイスをとても気に入っていて、日中の空き時間や練習前など、積極的に取り入れている選手も多数います。また、チームのコンディショニングのセッションでも取り入れていますので、その時は全員が積極的に取り組んでくれています。 代表に新しい選手が加わると、使用方法を選手どうしで教えるなど、きちんと面倒をみてくれます。私は、言葉の壁がありますので、巡回をしながら細かいところをデモやボディタッチ中心で伝えたりしています。さすがアスリートなので、動きのコピーが上手なところはさすがでありがたいところです。 昨年リアラインデバイスをお送り頂いた11月からインド遠征までの約3ヶ月弱、チーム練習でリアラインを取り入れてから、選手の動きに危なっかしさが抜け、コンタクトプレーでのアクシデントが少なくなりました。体幹がブレなくなってきたのと臀筋が上手く使えるようになってきた印象です。 新しい選手や既往歴のある選手など、引き続き注力して指導をしていこうと思っています。

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