リアライン・コアSIセットとは

リアライン・コアSIセットは、体の中心である「コア」を構成する骨盤と胸郭の歪みを整えるために設計された、日本生まれの運動補助具です。
骨盤用の「SIユニット」と胸郭用の「THユニット」の2つのユニットで構成されており、これらを装着して簡単なエクササイズを行うことで、骨盤と胸郭を対称で安定した状態へと導きます。
プロスポーツ選手からリハビリ施設、治療院、フィットネスクラブまで、幅広い現場で活用されており、その効果と信頼性が高く評価されています。
特に「SIセット」に含まれる骨盤ユニットは、仙腸関節への圧力を強化したアップグレード版で、より高い骨盤矯正効果が期待できます。
なぜ骨盤と胸郭を同時に整える必要があるのか?

骨盤と胸郭は、背骨を介して連動しており、体の土台と柱のような関係にあります。
どちらか一方でも歪みが生じると、もう一方もその影響を受けてバランスを崩し、結果として全身の姿勢の崩れにつながります。
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骨盤の歪みが及ぼす影響: 骨盤は上半身の重みを支え、下半身からの衝撃を吸収する重要な役割を担っています。骨盤が歪むと、体のバランスが崩れ、腰や背中に過度な負担がかかり、慢性的な腰痛や肩こりの原因となることがあります。 また、内臓が下垂しやすくなり、ぽっこりお腹の原因になることもあります。
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胸郭の歪みが及ぼす影響: 胸郭は、心臓や肺などの重要な臓器を保護する役割を担っています。 胸郭が歪むと、肺の動きが制限されて呼吸が浅くなりやすくなります。 呼吸が浅い状態が続くと、体内に十分な酸素を取り込めず、疲れやすさ、集中力の低下、自律神経の乱れなど、様々な不調を引き起こす可能性があります。
このように、骨盤と胸郭は相互に影響し合っているため、美しい姿勢と健康的な体を維持するためには、両方を同時に整えることが非常に重要なのです。
リアライン・コアは、この「骨盤と胸郭の同時矯正」を実現するために開発された、画期的な運動補助具と言えるでしょう。
世界初の独自設計思想
リアライン・コアの最大の特徴は、「動きながら歪みを矯正し、体に正しい位置を記憶させる」という独自の設計思想にあります。
従来の静的な矯正器具とは異なり、リアライン・コアを装着してエクササイズを行うことで、脳と筋肉が理想的なアライメント(骨の配列)を再学習します。
これにより、器具を外した後でも、日常生活の中で無意識に正しい姿勢を保ちやすくなるのです。
骨盤と胸郭を一体化して、動きの中でアライメントを整えるこのアプローチは、世界でも類を見ない画期的なものとして注目されています。
なぜリアライン・コアが姿勢改善に有効なのか?
リアライン・コアが姿勢改善に高い効果を発揮する理由は、その独自の構造と、それによってもたらされる身体への作用にあります。
骨盤と胸郭への対称的なアプローチ
リアライン・コアは、骨盤と胸郭をそれぞれ左右対称な状態に導くように設計されています。
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骨盤ユニット(SIユニット): 骨盤の後ろ側にある仙腸関節を適度に圧迫し、左右の寛骨(かんこつ)を対称な位置関係に誘導します。 これにより、骨盤の歪みや開きを矯正し、安定した土台を築きます。
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胸郭ユニット(THユニット): 肋骨の下部を左右から適度に圧迫し、胸郭の拡張を促します。 これにより、歪んだ胸郭を対称な状態に整え、呼吸をしやすくします。
このように、体のコアを構成する2つの重要な部位に同時にアプローチすることで、背骨全体のバランスを整え、根本的な姿勢改善へと繋げるのです。
運動学習による正しいアライメントの記憶
リアライン・コアのもう一つの重要な役割は、脳と筋肉に「正しい体の使い方」を再学習させることです。
歪んだ状態が長く続くと、体はそれが正常な状態だと誤って認識してしまいます。
リアライン・コアを装着して足踏みや深呼吸などの簡単な運動を行うことで、骨盤と胸郭が整った理想的な状態での動きを体に覚え込ませることができます。
これは、自転車の乗り方を一度覚えると忘れないのと同じ原理です。
繰り返し正しい動きを体験することで、神経と筋肉の連携が改善され、無意識下でも自然と美しい姿勢を保てるようになります。
筋肉のアンバランスを解消
体が歪んだ状態では、特定の筋肉に過剰な負担がかかり、左右の筋力バランスが崩れてしまいます。
例えば、猫背の人は胸の筋肉が縮こまり、背中の筋肉が引き伸ばされて弱くなっている傾向があります。
リアライン・コアは、骨盤と胸郭を正しい位置に戻すことで、こうした筋肉のアンバランスを解消する助けとなります。
特定の筋肉への過剰な負担が軽減されることで、慢性的な肩こりや腰痛の緩和にも繋がります。
リアライン・コアSIセットの対象となる方

リアライン・コアSIセットは、その汎用性の高さから、様々な目的を持つ幅広い層の方々にご利用いただけます。
こんなお悩みをお持ちの方におすすめです
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猫背や反り腰など、姿勢の崩れが気になる方: 骨盤と胸郭を同時に整えることで、根本的な姿勢改善を目指せます。
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慢性的な腰痛や股関節の痛みに悩んでいる方: 骨盤の歪みを矯正し、腰部への負担を軽減することで、痛みの緩和が期待できます。
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呼吸が浅い、息苦しさを感じることがある方: 胸郭の動きを改善し、深く楽な呼吸を取り戻すサポートをします。
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スポーツのパフォーマンスを向上させたい方: 体幹が安定し、体の軸が整うことで、より効率的でパワフルな動きが可能になります。
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産後の骨盤の開きや歪みが気になる方: 妊娠・出産で緩んだ骨盤をケアし、体型崩れの予防や改善に役立ちます。
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疲れやすく、体の不調を感じやすい方: 姿勢が整うことで、体への無駄な負担が減り、疲れにくい体へと導きます。
トップアスリートから一般の方まで

リアライン・コアは、その高い効果と安全性から、プロ野球選手やオリンピック選手といったトップアスリートのコンディショニングにも取り入れられています。
一方で、操作は非常にシンプルで、特別な技術は必要ありません。
そのため、リハビリ目的の方、健康増進を目指す一般の方、ご高齢の方まで、どなたでも安心してご使用いただけます。
リアライン・コアSIセットの3つの特徴

リアライン・コアSIセットが多くの人に選ばれる理由は、そのユニークで優れた特徴にあります。
1. 骨盤・胸郭を同時に整える世界初の運動器具
リアライン・コアの最大の特徴は、体のコアを構成する骨盤と胸郭という2つの重要な部位に、同時にアプローチできる点です。
SIユニットとTHユニットを同時に装着し、簡単なエクササイズを行うだけで、それぞれの歪みを効率的に矯正し、理想的なアライメントへと導きます。
このような包括的なアプローチは、従来の矯正器具にはない、リアライン・コアならではの強みです。
2. SIユニットによる高い骨盤矯正力
「リアライン・コアSIセット」の骨盤ユニット(SIユニット)は、従来モデルからさらに進化を遂げています。
仙腸関節に当たる部分のフレーム形状が改良され、ベルトを締めた際に仙腸関節へより強い圧力が加わる構造になりました。
これにより、骨盤の歪みに対する矯正力が大幅に向上し、より短時間で効果を実感しやすくなっています。
3. 短時間・簡単なエクササイズで効果を発揮

リアライン・コアの使用方法は非常にシンプルです。
装着して、足踏みや深呼吸、スクワットといった基本的なエクササイズを10分程度行うだけで、効果を実感できます。 複雑な動きや長時間のトレーニングは必要ありません。
「動きながら体を整える」というコンセプトに基づいているため、運動が苦手な方でも無理なく続けることができます。
この手軽さが、日々のセルフケアとして取り入れやすい大きな理由の一つです。
リアライン・コアSIセットで期待できる効果・効能

リアライン・コアSIセットを継続的に使用することで、身体に様々なポジティブな変化が期待できます。
・姿勢の改善(姿勢矯正)
骨盤と胸郭が正しい位置に整うことで、猫背や反り腰といった姿勢の崩れが根本から改善されます。
背筋がすっと伸び、見た目の印象が美しくなるだけでなく、身体への負担も軽減されます。
・動きやすさの向上(関節可動域の改善)
歪みが解消されると、背骨(脊柱)や股関節、肩関節の動きがスムーズになります。
これまで動かしにくかった範囲までスムーズに動かせるようになり、日常生活の動作が楽になったり、スポーツにおけるパフォーマンスの向上が期待できます。
・呼吸機能の改善
胸郭の歪みが整い、肋骨の動きが自由になることで、肺が大きく広がりやすくなります。
これにより、一度の呼吸で取り込める酸素の量が増え、深く楽な呼吸ができるようになります。
息苦しさの解消や、リラックス効果も期待できます。
・体幹の安定化
体の中心軸である骨盤と胸郭が安定することで、体幹機能が向上します。
体の軸がブレにくくなるため、ランニングフォームの改善、転倒予防、さらにはスポーツ動作の安定性向上に繋がります。
・関節痛の予防・緩和
体の歪みは、腰や膝、股関節といった特定の関節に過度な負担をかける原因となります。 リアライン・コアで全身のアライメントを整えることで、関節への負担が均等に分散され、腰痛や股関節痛などの痛みの予防・緩和に役立ちます。
・疲れにくさの向上
姿勢が悪いと、体を支えるために無駄な筋肉の緊張が常に発生しています。
リアライン・コアによって姿勢が改善されると、この無駄なエネルギー消費がなくなり、日常生活や運動後も疲れにくい、効率の良い体を手に入れることができます。
※この製品は医療機器ではありません。病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。効果には個人差があります。
リアライン・コアSIセットの基本的な使用方法
リアライン・コアの装着と基本的なエクササイズは非常に簡単です。
ここでは、初めての方でも安心して始められる基本的な使い方を解説します。
〇準備:ベルトの調整
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ベルトを引き出す: 本体にあるレバー(トリガー)を引きながら、ラチェットを180度開くと、ベルトがスムーズに引き出せます。
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ベルトを巻き取る: レバーを元の位置に戻すと、ダイヤルを回してベルトを巻き取ることができます。
〇装着方法

1. 骨盤ユニット(SIユニット)の装着
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位置の確認: 骨盤の後ろ側にある、硬く出っ張った骨(上前腸骨棘)を探します。SIユニットのパッドがこの骨のやや下あたりに来るように位置を合わせます。
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ベルトを締める: ユニットがずれないように手で押さえながら、反対側の手でベルトを骨盤に巻き付け、バックルに通します。
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締め付け: ダイヤルを回して、適度な圧迫感があるまでベルトを締め付けます。締め付けすぎに注意し、「心地よい固定感」を目安に調整してください。
2. 胸郭ユニット(THユニット)の装着
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位置の確認: 肋骨の一番下あたりにユニットを当てます。
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ベルトを締める: 骨盤ユニットと同様に、ベルトを体に巻き付け、ダイヤルを回して適度に締め付けます。深呼吸をした際に、胸郭の広がりを妨げない程度の強さが目安です。
〇基本エクササイズ(約10分)
1. 骨盤エクササイズ:足踏み運動

- SIユニットとTHユニットを装着したまま、その場でリズミカルに足踏みをします。
- 膝を少し高く上げるように意識し、腕を自然に振ります。
- 約5分間、無理のないペースで続けます。
この運動により、骨盤が左右対称な状態に誘導されます。
2. 胸郭エクササイズ:深呼吸

- 両ユニットを装着したまま、ゆっくりと深い呼吸を繰り返します。
- 鼻から大きく息を吸い込み、胸郭が左右に大きく広がるのを感じます。
- 口からゆっくりと息を吐き出し、胸郭が閉じていくのを感じます。
- 約5分間、呼吸に集中して行います。
この運動により、胸郭の可動性が高まり、呼吸機能の改善を促します。
〇使用頻度の目安
まずは1日1回、10分程度の使用から始めてみましょう。
体が慣れてきたら、朝のウォーミングアップや、夜のリラックスタイムなど、ライフスタイルに合わせて取り入れてみてください。
より効果を高める応用エクササイズ
基本的な使い方に慣れたら、様々なエクササイズを組み合わせることで、リアライン・コアの効果をさらに高めることができます。
ここでは、代表的な応用エクササイズをいくつかご紹介します。
〇骨盤の安定性を高めるエクササイズ
《スクワット》
- 両ユニットを装着し、足を肩幅程度に開きます。
- 背筋を伸ばしたまま、お尻を後ろに引くようにして、ゆっくりと膝を曲げていきます。
- 太ももが床と平行になるくらいまで腰を落としたら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。
- 10回を1セットとし、2〜3セット行います。
ポイント: 膝がつま先より前に出ないように注意し、常にお腹に力を入れて体幹を安定させましょう。
《ランジ》
- 両ユニットを装着し、足を前後に大きく開きます。
- 前の膝を90度に曲げ、後ろの膝が床につく寸前まで、ゆっくりと腰を落とします。
- 前の足のかかとで地面を押すようにして、元の姿勢に戻ります。
- 左右それぞれ10回を1セットとし、2〜3セット行います。
ポイント: 上半身が前に倒れないように、背筋をまっすぐに保つことを意識しましょう。
〇胸郭の可動性を高めるエクササイズ
《胸郭回旋運動》
- 両ユニットを装着し、椅子に座るか、立った状態で行います。
- 深呼吸をしながら、上半身をゆっくりと左右にひねります。
- リアライン・コア本体は正面に向けたまま、肩を左右に回旋させるイメージです。
- 左右それぞれ10回ずつ、ゆっくりと繰り返します。
ポイント: 骨盤が一緒に動かないように固定し、胸郭だけを動かす意識で行うと効果的です。
《上肢挙上運動》
- 両ユニットを装着し、立った状態で行います。
- ゆっくりと息を吸いながら、片方の腕をまっすぐ上に上げていきます。
- 腕が耳の横に来るまで上げたら、息を吐きながらゆっくりと下ろします。
- 左右交互に10回ずつ繰り返します。
ポイント: 腕を上げる際に肩がすくまないように注意し、肩甲骨から動かすイメージで行いましょう。
これらのエクササイズを日々のトレーニングに取り入れることで、よりしなやかで安定した体幹を作り上げることができます。
使用上の注意と禁忌事項
リアライン・コアSIセットを安全かつ効果的にご使用いただくために、以下の点にご注意ください。
安全にご使用いただくための注意事項
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痛みの確認: 使用中に痛みや不快感が生じた場合は、直ちに使用を中止してください。無理な使用は症状を悪化させる可能性があります。痛みが続く場合は、医師や専門家にご相談ください。
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締め付けすぎに注意: ベルトを強く締めすぎると、血行障害や神経の圧迫を引き起こす可能性があります。装着時は「心地よい圧迫感」を目安に、ご自身で強さを調整してください。
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妊娠中の方: 妊娠中の方は、自己判断で使用せず、必ずかかりつけの医師にご相談の上、その指示に従ってください。
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食後の使用: 食後すぐの使用は、腹部を圧迫し気分が悪くなる可能性があるため、少なくとも1時間以上は時間を空けてからご使用ください。
以下の状態に該当する方は使用をお控えください
リアライン・コアは運動補助具であり、医療機器ではありません。
以下のような疾患や症状をお持ちの方は、安全上の理由から使用を禁じられています。
- 骨盤、脊柱、胸郭(肋骨)に骨折、腫瘍、重度の骨粗しょう症などの器質的な疾患がある方
- 最近、心臓発作や脳卒中の発作を起こした方
- 鼠径部(足の付け根)や下肢に重度の血行障害、リンパ節の異常、神経障害がある方
- 皮膚に傷や湿疹、炎症などがある部位への直接の装着
- その他、医師から運動を制限されている方
ご自身の健康状態に不安がある場合は、必ず使用前に医師または理学療法士などの専門家にご相談ください。
免責事項:この製品は医療機器ではありません。病気の診断、治療、予防を目的としたものではありません。本製品の使用による効果には個人差があり、すべての人に同様の効果を保証するものではありません。