授乳姿勢の負担を軽くするリハビー・チェア
産後のママさん、いつもお疲れ様です。 お身体がまだ本調子まで回復していない中、あわただしく始まる赤ちゃんのお世話に疲れを感じていないでしょうか? 今回は「授乳の負担」をテーマにお話ししていきます。 授乳にツラさを感じている方は、是非参考にしてみてください。 ◎授乳の姿勢 授乳の時間は、赤ちゃんとママの双方が幸せを感じる時間に出来るのが理想ですね。 授乳の姿勢は、赤ちゃんの飲みやすさはもちろんですが、数分から数十分間にママさんが背中や腰、肩などにツラさを感じないことも重要です。 一般的な授乳の姿勢をいくつか紹介します。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ ①イスに座る: 椅子やクッションの上に座り、背中をしっかりとサポートします。 赤ちゃんを膝に置き、赤ちゃんの頭と体を母親に向けます。 赤ちゃんの頭を手でサポートし、乳首を口に近づけます。 ②横たわる: 横になり、片側の腕で頭をサポートします。もう一方の腕で赤ちゃんを持ち上げ、乳房に向けます。 これは深夜など、母親がリラックスしたいときに適しています。 ③クロスクレイドル姿勢: いわゆる横抱きの姿勢です。 母親は片方の手で赤ちゃんの頭をサポートし、もう片方の手で赤ちゃんの体をサポートします。赤ちゃんは横になるように持ち上げ、乳房に向けます。 この姿勢は赤ちゃんが乳首を取りやすいため、授乳がしやすいとされています。 ④背中立て姿勢: 母親は背中を立て、赤ちゃんを膝に座らせます。 赤ちゃんの頭を手でサポートし、乳房に向けます。 この姿勢は母親が背中を立てたまま授乳するのに適しています。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ 上記の4つの姿勢の中で、産院でも入院中に教えてもらうことが多いのが ③のクロスクレイドル姿勢です。 まだ首がすわっておらず、からだも小さい赤ちゃんへ授乳するのには1番やりやすい姿勢とされています。 ただこの姿勢のデメリットとしては、ママが負担を感じやすいところにあります。 ◎クロスクレイドル姿勢のポイント そこで、クロスクレイドル姿勢で快適に授乳するポイントをいくつか紹介します。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ ①赤ちゃんの頭を支える腕を何かに乗せる これは授乳クッションでなくでも問題ないですが、ママの肘を支えると腕が疲れず、赤ちゃんも安定して飲みやすいです。ソファーの肘掛けなどに腕をおくようにしましょう。 ②肘の近くで赤ちゃんを支える 赤ちゃんのお尻や背中を支えるのは、手首ではなく肘まで使うことが重要です。肘から離れるほど、強い筋力が必要となります。 手のひらや手首だけで赤ちゃんを支えようとすると、手首の不調が生じかねません。 肘の近くで赤ちゃんを支えることで、手首の負担を減らすようにさせると、赤ちゃんも安定して良いのです。 ③ほどよい硬さのイス ママが沈み込むような柔らかいソファは避けましょう。 ママが座っている間に沈み込んでいってしまうような柔らかいソファなどで授乳すると、徐々に姿勢が崩れ、腰に負担がかかります。 ④猫背を避ける 授乳中の赤ちゃんの様子は気になりますが、授乳中ずっと赤ちゃんを見ていると、猫背になってしまいます。 その結果、首や肩にかなり負担がかかります。 赤ちゃんの様子をときどき確認しながら、できるだけ首に負担のかからない姿勢で授乳を行いましょう。 ------------------------------------------------------------------------------------------------ 上記のポイントに注意しても、骨盤が落ち着かない方、姿勢が安定しない方には「骨盤サポートチェア」が良いかもしれません。▼ ◎Rahaby Chair(リハビー・チェア) https://glab.shop/collections/product_all/products/chair この椅子は、特殊な座面や背もたれの構造により、いわゆる ❝良い姿勢❞ が自然と保てるようになっています。 特徴 骨盤の背面をしっかりサポート 座面に骨盤が安定するようにぴったりフィット 骨盤の後ろ側を左右から圧迫 ほどよく揺れるので筋肉がこわばらない 自分好みに座面を傾斜させて楽な姿勢を選択可能 授乳の際に意識して姿勢を整えなくとも、座るだけで負担の少ない姿勢を作ってくれるため、授乳中のママさんにとてもおススメです。 <開発者> 蒲田和芳(学術博士、理学療法士) 私は、理学療法士であるとともに、東京大学大学院で博士号を取得した「身体運動科学」の専門家です。 アトランタ・シドニーオリンピックに日本選手団として帯同したり、東京オリンピック・パラリンピックでは選手村クリニックで約2ヶ月間勤務しました。 ここ数年では女性ケア(ウィメンズヘルス)分野にも力を入れており、個別のケアや勉強会なども開催しております。 女性の関節の悩みは多く、特に産前・産後の女性は一時的な悩みの様に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そのままにしておくと、その先何年もずっと悩まされる可能性があります。 また、子育てという大仕事を担っているお母さんたちが、少しでも快適に過ごせるようにすることは、家族が幸せに過ごせる重要なポイントでもあり、社会的にも大きな価値があることだと思います。 私の開発したリハビー・チェアが多くのお母さんの役に立つことを願っています。 ★Rehaby chair(リハビー・チェア)を購入したい方はこちら https://glab.shop/collections/product_all/products/chair ★お試しで1週間単位でレンタルすることも可能です▼ https://glab.shop/collections/product_all/products/rental-chair ...