【膝のねじれ】
「膝がねじれる」というと、
少し怖いイメージがわく方も
おられるかもしれません。
また、ねじれるといイメージが
わきにくいのではないでしょうか。
今回は、様々な問題を引き起こす原因となる
膝のねじれに関してお話します。
膝は太ももの骨と、すねの骨、あとお皿と呼ばれる丸い骨によって
作られています。
膝の曲げたり伸ばしたりする動きは、
それぞれこの3つの骨の
位置が動くことで成り立っています。
膝を曲げていくと、
すねの骨である脛骨(けいこつ)とよばれる骨は
徐々に内側に回旋していきます。
逆に膝を伸ばしていくと、
脛骨は徐々に外側に回旋していきます。
この回旋運動はある程度の角度であれば、
元々からだがもっている
生理的な動きなのですが
よくあるのが、伸ばした時に必要以上に
外側に回旋してしまう状態です。
逆もしかりで、曲げたときに
内側への回旋が不足している状態もあります。
この回旋が異常に多い状態や不足している状態というのは
そのまま膝を使い続けると
特に膝の内側への負担が大きくかかり、
問題が生じる可能性があります。
これらはある程度は、徒手的に治療も可能です。
変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)
と診断された方でも
変形した骨は元には戻せませんが、
痛みや動きを軽減させることができる場合があります。
この異常な運動の治療は、
まずは固まってしまった筋肉などの
組織を自由にしてあげることから始めます。
自由になったところで、
正しい動きを反復して膝に
教えてあげる再教育が必要です。
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