【関節は消耗品】
スポーツ選手が抱える不安の1つに
関節の変形があげられます。
初期の変形性関節症(へんけいせいかんせつしょう)は
若いアスリートでもよく診断される疾患の1つです。
変形は、関節であればすべての場所で
起こる可能性がありますが
膝や股関節で生じる場合は多いです。
今回はアスリートの初期の
変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)に
ついて記事を書きたいと思います。
タイトルにも書いてあるように、
関節はいわば消耗品で
使っていくと徐々に軟骨がすり減り
関節自体の変形へと進行していきます。
軟骨のすり減りは、軟骨に圧縮力がかかり
そこに剪断力などが加わると更に進行していきます。
アスリートは常に脚を酷使しています。
走る、飛ぶ、切り返しや急なストップ動作、
どれも関節に負担のかかる動作です。
では、この軟骨のすり減りを止めることは
出来るのでしょうか。
答えは、止めることは難しい、です。
しかし、大切に使うことで、
長く楽しくスポーツを楽しむことが出来ます!
まず大切なのは、日々の身体のケアです。
特に、お尻周りと、股関節の内・外側です。
ここに存在している筋肉などの組織は、
その機能が十分に発揮できないと
股関節に必要以上に負担をかけます。
逆にいうと、機能を十分に発揮することで
関節を守ってくれます。
日々のケアに加えて、動きの改善も必要不可欠です。
関節自体の動きが、正常でないと負荷はかかります。
正しいからだの動き・使い方をすることで
関節にかかる負担は減らすことが出来ます。
股関節に不安のある方、一度、日々のケアと
からだの使い方を見直してみませんか?
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